書道を始めませんか!

長蛙会より

 最近、パソコンや携帯電話が普及して人は文字を書かなくなりました。案内状や手紙など全てパソコンで簡単に作成することができ、字を書く機会がなくなっています。このままでは字を忘れ、書き方を忘れてしまいます。正しい筆順で漢字を書けますか?

  書道を始めるとで正しい字を正しく書く練習をするので正しい日本語を習得することができます。年賀状やメッセージカードなどを頂いたときに、一言でも手書きされたものだと嬉しくなります。書くときに大事なのは「気持ちをこめて丁寧に書く」ことです。

 

 このホームページは書道に興味があるかたに少しでも見てもらい、そして書道を始めるきっかけになればと思い開設しました。

  当教室の会員の殆んどが未経験からのスタートですので、書道の経験がないかたでも、書道を習っていたかたでも見学、入会することができます。あなたも長蛙会の会員さんと一緒に書道を始めましょう!

  見学、入会をご希望の方は長蛙会の練習日を確認の上、教室までお越し下さい。メールでのお問合せはこちらから

  練習内容は長崎書道会発行の「書道の歩み」、「ペンと小字」に掲載される毎月の課題を練習します。課題は漢字半紙、かな半紙、小字、ペン字、ボールペン字、漢字条幅、かな条幅等です。書きたい課題から始めることができます。

 書道を始めたら書くことを習慣にして下さい。それが上達への近道であり、長く続けるコツでもあります。「皆さん、毎日書きましょう!」と言いたいのですが、初めから無理して書いても長続きしませんので、週に1日練習日を決めて自宅で稽古に励んで下さい。慣れてきたら2日、3日と練習日を増やして下さい。一年ほど続けて中級者になると最低でも週に2回は筆を持つようにしましょう!

 

  書道を始めるきっかけで、「きれいな字を書きたい」と思って始める方は大勢いると思います。しかし、書道を始めて1年、2年経ってもあまり上達していないと思う方も多いかと思いますが、それは書道を始めたころに書く事を苦手だと思い込んでいるからだと思います。字がきれいかどうかは他人が思うことであって、自分ではきれいだと言いませんよね。自分では気づきませんが書道を続けていれば少しずつではありますが上達します。書道を始めたら「早く上達してきれいな字を書きたい」と言うのは忘れて、書道の楽しみをみつけてください。半紙に線を引くのも書き手によって十人十色です。その人にしか書けない線があります。書道で自分を表現して下さい。

2019/6/1

長崎市魚の町5-1 長崎市民会館 研修室(2階)